実効性のあるBCPとは?
実効性のあるBCPとは、想定している被災シナリオに対して業務ごとに適切な目標復旧時間が設定され、
被災した業務をその目標復旧時 間内に再開できるようにスタッフごとの役割と最適な行動指針が割り当
てられているものを指します。
実効性のあるBCPは、成熟度(レベル)の高いBCPと言えます。
自社BCPの成熟度レベルの捉え方
1.具体的(誰が、何を、どのように)に記述されている。
2.時系列(何時)に沿って記述されている。
3.業務の目標復旧時間を満たすように検討されている。
4.リソース間の相互依存関係を考慮して検討されている。
5.全社的な整合性を考慮して最適化されている。
6.事業環境の変化に対応して随時更新されている。